ロボホンって実際どう?ロボホンについてまとめてみました。
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ロボホンという、ロボット型の携帯電話が発売されるようです。意思疎通やダンスなどもこなす「ロビ」と同じような見た目のかわいい携帯電話になりそうです。ただし、ロボットの形をあえて携帯電話にする必要があるのでしょうか。発売日や使い勝手などをご紹介します。
ロボホンとは?
「RoBoHoN」(ロボホン)とは、シャープがロボットクリエーターでロボ・ガレージ代表取締役の高橋智隆氏とともに開発している携帯情報端末です。
身長は19.5cmで、重さは390g。ディスプレイはロボットの背面についていて2.0インチとなる。19.5cmは電話の受話器程度の大きさで、重さの390gはどの程度かというと、iPhone6sが143gで、iPad2Airが444gですので、それなりの大きさになります。
機能としては、メールや通話できることに加えて、ロボットとして2足歩行やダンスもできるのです。また、ロボットの額の辺りにはカメラやプロジェクターがついています。
通話はもちろんハンズフリーができるようにもなっています。
ロボットを持って耳にあてて通話するというのは、少し恥ずかしい感じもしますが、家で電話したりイヤホンを使用して通話することを考えれば、あまり問題にならないようにも思います。
発表になったロボホンのことについては、シャープ「ロボホン」がついに販売開始!その値段は?に記載していますので、ご覧ください。
人工知能も搭載
ロボホンには、「ココロエンジン」というシャープの人工知能が搭載されています。この「ココロエンジン」によって、ロボホンに話しかけることで、会話ができたり、音声や顔の認識をして、電話をかけたり、写真をとってくれるようです。
ロビとは?
ロボホンを見て、見たことあると思った方も多いと思います。ロボホンはロビにとても似ています。
ロビは、ロボットクリエーターの高橋 智隆氏がデザインや開発設計を行っていて、東京大学先端科学技術センター人間支援工学分野も共同開発しています。
これまでロボットとの会話は単調なものが多かったのですが、ロビとの会話は自然菜コミュニケーションとなるよう、独自のコミュニケーション技術を使用しています。
さらにロビの声は作られた合成の音声ではなく、声優を使っていますので、より自然で感情がこもった会話が可能になったのです。
ロビは概ね200程度の言葉を理解していますので、家庭の日常生活において、いろいろな会話を楽しむことができます。
また、ロビには性格があり、その性格によって話す言葉なども変わってくるようです。ロボットらしく、話す時には目や口が光ったり、ジェスチャーを加えたりしますので、愛着もわきやすいものになっています。
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ディアゴスティーニ
ディアゴスティーニでロビが販売されたのが、2013年2月19日になります。ロビ創刊号は大反響となりその後も再発行などをしています。
ロビが完成するのが、2014年7月29日となります。全部で70号をそろえることとなり、14万円ほどかかるようです。
創刊号から簡潔まで1年半ほどかかりますので、挫折してしまった方も多いのではないでしょうか。ロボホンが発売されるまでにロビを作成してみてもいいのではないでしょうか。
ちなみに、ロビの完成版は販売されていないようです。ただいま、ロビの第3版が刊行されていますので、興味ある方はご覧になってください。バックナンバーをまとめて購入することもできるようです。
アマゾンではディアゴスティーニ以外のものとして、組立代行などの完成品に近いものを販売しているところもありますので、ご覧ください。
ロボホンの機能
ロボホンの機能については、少し前述しましたが、もう少し詳しくご紹介します。
通信・ネットワーク
通話やネットワークの通信方式はLTEやWiFiが使用可能となります。
基本的な機能
通話、メール、カメラ、プロジェクター、音声認識、顔認識、歩行、ダンスなどなど
コンセプトムービーによると、電話がかかってきたときには、呼び出し音とともに誰から電話がかかってきたかを教えてくれていました。
メールについても、誰からメールだよ。と伝えてくれています。この辺りの機能はうれしい反面、人と一緒にいるときには気をつけたいですよね。
また、顔を認識してくれるますので、人を見て名前を行ったり、呼びかけて写真を撮ったりできるようです。人を認識してくれるというのは、とても人間みがでるので、嬉しい機能に思います。
プロジェクターとしても使用できますので、画面はあまり大きくないですが、2人程度でまわりを暗くして写真や動画を見ることができるようです。
ロボットとしての機能について
コンセプムービーや、その他の動画を見ていると、小さくてとてもかわいいのですが、ロビと比べると動きなどにはもたつきがあるようにも思いました。
ただ、しっかりと二足歩行して、ダンスもできるというのは、すごいと思います。
会話については、少しレスポンスが悪いようにも思いますが、ロビと比べて特に劣ってる感じはないと思います。しっかりと話をしているように感じます。
しかも、「ココロエンジン」というシャープの人工知能を使っているので、ちょっとずつ進化していく
画面について
画面は背中についているのですが、2.0インチということで、小さいです。ただ、スマートフォンという位置づけではあるものの、iPhoneなどと同列に並べて機能性を担保するということではないように思います。
この画面だとやはりスマートフォンとしては使いづらいように思います。また、ロボットの形で仕事で使用するのは困難ですので、遊びに特化したものになると思います。
コンセプトムービー
ロボホンの発売日、値段は?
ロボホンは2016年5月26日(木)に発売となりました。
仕様や値段などについては、シャープ「ロボホン」がついに販売開始!!その値段は?に記載していますので、ご覧ください。
ロボホンを買いたい人の事前登録
ロボホンを欲しい人は、欲しいかも!という宣言をロボホンのサイトに登録して行うことで、実際に購入したときにキャリングケースがもらえます。
事前登録をして、購入した人はラッキーですね。
まとめ・感想
とてもかわいいし、コンセプトムービーなんかを見ると欲しくなります。ただし、実際に使ってみないと実用に耐えるものなのか不安は残る気がします。
個人的には通話やLTEを使用するということではなく、WiFi環境での使用ならいい感じがします。ちょっと遊びに出かけるときに持っていったり、暇なときに話しかけたりすると楽しいのではないでしょうか。
機能としては、ロボットとしての機能と最低限のアプリなどを搭載したという感じだと思います。したがって、現在手にしているスマホを買い替えてロボホンを持つということではなく、ロボット型の情報端末として、追加で保有するようになる感じですね。
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