虫歯の私が歯医者に褒められた歯磨き法とは?ガッテンの方法も踏まえて公開

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歯磨きってどうするのが正解なの?これって難しいですよね。いくらしっかり磨いても虫歯になるという人は多いのではないでしょうか。今回はガッテンの方法、私が虫歯にならなくなった方法をご紹介します。

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虫歯でツライ思いをして歯磨きを考えるようになった

私は歯並びはそれほど悪いわけではないのですが、子供の頃から虫歯になりやすく、奥歯のほとんどが虫歯になって治療した歯です。

奥歯なので目立ちませんが、大きく口を開けて笑ったりすると銀色の詰め物が見えて恥ずかしい思いをすることもあります。特に写真に写ったりするとガッカリですね。

特にひどい虫歯になったのは40歳になる前くらいです。

以前に治療をした奥歯だったのですが、詰め物が取れて神経まで到達してしまったのです。

虫歯が神経に到達したのは2回目だったのですが、この時はひどくて、治療に2ヶ月以上はかかったと思います。

虫歯が神経に到達すると、その神経を取り除いて、被せ物をするという治療をするのですが、歯の神経を取り去る治療がつらく、麻酔をしているのに、治療は痛いし、毎回とても時間のかかる治療でした。

私の通っていた歯科は自由診療も行うところで、腕は悪くないのですが、毎回本当にツライ思いをしました。

治療は自由診療と保険診療が混在したのですが、歯全体をセラミックで覆うのにセラミックを使ったこともあり、費用は総額で30万円以上かかったと思います。

この治療以来、しっかりと歯磨きに本気で取り組むことを誓ったのです!

ガッテンの歯磨きの方法が驚き!

私の歯磨きの方法をご紹介する前に、ガッテンで放送していた歯磨きの方法をご紹介したいと思います。

この放送を見てから、私も実際に取り入れるようにしました。

この方法はとても単純な方法で、「歯を磨いた後にゆすがない」という方法なのです。

これを見た時、「マジか!?」と思ってしまいましたが、確かに理にかなっているのです。

歯磨き粉にはフッ素配合のものを使います。

虫歯菌は歯を溶かす酸を出すのですが、唾液はこれを修復する作用があります。

フッ素は唾液と反応して歯を溶けにくくする物質を作り、さらには歯をコーティングまでしてくれるのです。

このフッ素ですが、歯磨き後に口をゆすぐことで、フッ素濃度はすごく下がってしまうのです。

ガッテンによると、ゆすぎ回数とフッ素濃度の関係は以下のようになっています。

ゆすぎ回数とフッ素濃度

  • ゆすぎ0回:25.8ppm
  • ゆすぎ1回:8.3ppm
  • ゆすぎ2回:5.0ppm
  • ゆすぎ3回:3.2ppm
  • ゆすぎ4回:1.9ppm

このように、1回ゆすぐだけで1/3、4回ゆすぐとほとんどフッ素の効果がなくなってしまいます。

つまり、ゆすがないのが良いのです。

この歯磨きの方法を「イエテボリ テクニック」と呼ぶそうです。そのやり方は以下のとおりです。

イエテボリ テクニックによる歯磨きの方法

  • フッ素配合歯磨き粉を使う(2cmほど出す)
  • 歯全体にフッ素がいきわたるように歯磨きをする(2分程度)
  • 口の中の泡をペッと出す(ゆすがない)
  • 歯磨きのあとは2時間程度は飲食しない(最低30分)

ただし、フッ素は体への影響が心配ですが、大人であればこの方法で体内へフッ素が取り込まれても全く問題ないそうです。

とはいえ、小さなお子さんにはオススメできず、12歳以上で推奨されています。

私が歯医者に褒められるようになった歯磨きの方法

それでは、実際に私が行なっている歯磨きの方法をご紹介したいと思います。この方法にしてから、歯医者でいつも褒められるようになりました。

まず、私の使っている歯磨き道具は以下のものです。

私の歯磨き道具

  • 電動歯ブラシ
  • 1本磨き用歯ブラシ
  • リステリン
  • デンタルフロス
  • フッ素配合歯磨き粉

朝起きたあと

朝、起きたらすぐに歯をみがきます。

寝ている間に口で繁殖した菌を流したいからです。

この時には歯磨きは使わず、電動歯ブラシで軽く全体を磨いて、よくゆすいで終了です。

朝食の前に軽く磨くだけで、とてもスッキリします。

毎食後の歯磨き

食事をしたあとはしっかりと磨きます。

少し面倒ではありますが、虫歯にならないためにちゃんとやっています。

毎食後の歯磨きの手順

  1. デンタルフロスで歯と歯の間を掃除
  2. リステリントータルケアでゆすぐ
  3. 電動歯ブラシで歯磨き
  4. 1本歯ブラシで奥歯をケア

それぞれで使っている商品も掲載しますので、参考にしてください。

1. デンタルフロスで歯と歯の間を掃除

まずは、デンタルフロスを全ての歯と歯の間に通します。

歯と歯の間って、歯ブラシだけでは取れないんですよね。しかも、虫歯になるときは必ず歯と歯の間です。

ここを疎かにするから、虫歯になるんだなと痛感していますので、面倒なのですがやってます。

私の使っているのがこちらのフロスです。

2. リステリントータルケアでゆすぐ

一度ゆすいだ後に、リステリンのトータルケアで口をゆすぎます。これは歯を磨く前に使います。

歯を磨く前に使うことで、歯石などを落としやすくしてくれるのだと思います。(他にも多くの効能があります。)

リステリンは刺激が強いイメージがありますが、アルコールゼロタイプのものだと、ほとんど刺激がありません。私はいつもアルコールゼロタイプを使っています。

3. 電動歯ブラシで歯磨き

私は電動歯ブラシを使っています。

電動歯ブラシは楽にしっかりと磨けるのでとても重宝しています。

私が使っているのが、ブラウンのoral-Bです。

これは先が丸くなっているタイプで、歯に一つ一つ当てていくタイプです。

鏡を見ながら、1本ずつ表側と裏側を磨きます。

1本に当てる時間は人それぞれだと思いますが、私は2秒程度です。

注意したいのが、歯に押し付けすぎたり、長い間磨きすぎないようにすることです。押し付けすぎたり強く磨くと歯茎が下がることがある歯科では言われています。

電動歯ブラシは高額なものと安いものがありますが、高額なものだと、歯に当てる強さなどを感知してくれて、強く当てると光ったりします。

また、動き方にもモードがあって、自分の歯の状態に応じた磨き方ができるそうです。

私は一番安いものを使っています。安いものはただ電動で動くだけです。(動き方も1種類)

自分としては、電動歯ブラシを長年使っているので、使い方は一応わかっているつもりなので、安いもので十分だと思っています。

4. 1本歯ブラシで奥歯をケア

電動歯ブラシで全体を磨いたあとに、1本歯ブラシで奥歯の裏側を軽く磨きます。

これは歯医者で指摘されたのですが、奥歯の裏側だけは磨きが甘いと言われました。

確かに電動歯ブラシで届いていない場所だと思います。

ここまできたら、あとは口の中の泡をぺっとすてて終了です。

歯磨き後は少し違和感

最後に口をゆすがないので、最初は少し違和感がありますが、これも慣れてしまえば何てことありません。

ゆすがないだけで、フッ素が歯を守ってくれるのですから、やらない手はないですね。

定期検診は3ヶ月一度3000円程度

歯医者さんには、3ヶ月に一度ほど検診にいって、歯の掃除と歯の状態の確認をしてもらっています。

歯のケアの方法にもよりますが、通常だと保険適用で3000円ほどになります。

定期検診ではいつもキレイに磨けていると褒められます。

虫歯などは早期に発見できるし、常にキレイな歯を維持できるので、おすすめです。

まとめ

歯のケア方法について、お伝えしてきました。

自己流の部分もありますので、誰にでも良い方法かどうかわかりませんが、自分としてはしっかりと口腔ケアができていると思っています。

皆さんもぜひ参考にしてください。

なお、記事の内容を真似される場合は自己責任の範囲でお願いいたします。


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