シャープ「ロボホン」がついに販売開始!その値段は?
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以前から話題になっていたロボット型の携帯端末のロボホンがついに販売されることになりました。小さくて、かわいい、そして二足歩行できる。さらには、言葉を認識して対話ができて、こちらの言うことを聞いてくれるのです。お値段とその仕様はどのような感じになったのでしょうか。
以前にも紹介しましたが、ついにロボホンが販売されることとなりました。
販売の前からロボホンのサイトでは、事前登録による購入者へのプレゼントを用意していたりして、とても購買意欲をそそることをしていました。
それだけに、待っていた人は多いのではないでしょうか。
ロボホンは、ロボットクリエーターの高橋智隆氏とシャープが共同開発したもので、世界で初めてのモバイル型ロボット電話になるそうです。
ロボホンによって、家庭とロボットがとても身近になったのではないでしょうか。
個人的には、とても興味がありますので、少し見ていきたいと思います。
ロボホンの特徴
すでに公表されていたこともありますが、簡単に特徴をまとめると次のようになります。
ヒューマノイドロボットで二足歩行が可能、音声対話による操作が可能
まず、携帯端末なのに2足歩行ができるという点がすごいです。
一人暮らしをしている人は、ロボット相手だとしても、話し相手がいる点でうれしくなるのではないでしょうか。
しかも、音声対話による操作ができますので、「写真撮って!」といった感じでロボホンにお願いすると、声のした方の人物を判断して、写真を撮ってくれたりするようです。
さらに、メールも読み上げてくれっるということですので、誤って読んでほしくないメールを他人の前で披露しないように気をつけたいですね。。。
人工知能を搭載していますので、ユーザーが利用することで、ロボホンが学習して成長してくれるというのも、とても嬉しい機能です。
また、その他にも、ロボホンならではの楽しい機能がいろいろとあるようです。
手軽に携帯できる小型サイズ
身長が19.5cm程度と、そもそも2足歩行が可能な人間型ロボットとしては、かなり小さいサイズになります。
したがって、携帯電話として外出先へ持ち歩くことはもちろん、携帯電話として電話することや、アプリを動かすことも可能となります。
電話やメール、カメラなどの基本機能のほか、写真や動画などを投影できるプロジェクター機能を搭載!
電話、メール、カメラなどの通常の携帯電話の機能が搭載されているだけでも嬉しいのですが、プロジェクターの機能まで搭載されています。
これは、ロボホンを仕様して撮影した写真や動画を、その場でみんなで見ることができたりするので、そういったことができると盛り上がるかもしれませんね。
また、旅行先で風景を自動撮影してくれるという、「散策モード」というものあり、自分の分身のように使うことができるのです。
専用アプリで、機能やサービスが追加できる。
最初は基本アプリのみのようですが、次第に機能が増えていくようです。
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ロボホンの主な仕様
基本的にはロボットをメインとして販売していますので、スマホ、携帯電話としての機能はやはり劣ります。通常のスマホと比較するものではないと思いますが、気になる部分はiPhone6Sと比較しておきます。
重さ
重さは約390gです。(iPhone6Sは143g)
プラットフォーム
プラットフォームはアンロイド5.0を使用しています。
メモリ容量
ROMが16GB、RAMが2GB。
カメラ
約800万画素CMOSカメラ。(iPhone6Sは1200万画素)
通話・待ち受け時間
連続通話時間はVoLTEで約400分(3Gで410分)、連続待ち受け時間はLTEで約210時間(3Gで220時間)です。(iPhone6Sは連続通話3Gで14時間、連続待受時間は最大10日間)
気になるお値段と発売日
本体のお値段は、198,000円(+税)です。
発売日は2016年5月26日(木)になります。
なお、ロボホンの公式サイトでは4月14日の午後1時から予約販売が開始しています。
また、月の生産台数は5,000台とのことです。
料金プラン
料金プランは「ココロプラン」が必須で毎月980円、それにモバイル通信サービスと保守パックをつける形になります。
ちなみに、モバイル通信サービスでは、音声通話なしのプランも用意されています。
たとえば、データ通信のみのプランで月に5GBを選択すると、月額1,580円になります。
そして、開通事務手数料が3,200円かかってきます。
その他に保守プランとして、メーカー保証期間を経過した後でも、商品購入から5年間修理代金を50%割引になる「ケアプラン50」(月額990円)、70%割引になる「ケアプラン70」(月額1,650円)が用意されています。
例えば、モバイル通信サービスをデータのみ5GBとして、ケアプラン50に加入した場合、最初に必要となる料金は、本体の198,000円、「ココロプランベーシック」980円、モバイル通信サービス1,580円、ケアプラン50の990円、開通事務手数料3,200円、それに卓上ホルダの2,600円をしたとすると、合計で税込216,648円となります。
そして、月々の支払い額は、3,550円となります。
データのみを利用する場合であれば、これくらいですが通話を含めると、支払額がもう少し上がってきます。
実際のロボホンは?
実際にロボホンを使用するとどのような感じになるのか。
こちらはロボホンのコンセプトムービーになります。
そして、こちらは実際に使用したところが紹介されていましたので、参考までにご覧ください。
まとめ
ついに、ロボホンの販売が始まりました。
家庭に手軽にロボットがいるという状況を初めて作れってくれた!という感じがします。
人間のいうことを聞いてくれるかわいいロボットというのは、あこがれでもありました。
これまで、ロボットに興味があったけど、pepperやロビは手が出せなかったという人も、このロボホンであれば、十分に手が届くのではないでしょうか。
もちろん、20万円ほどしますので、安くはありませんが、手に取ってみるのはいいと思います。
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