合同ランドセル展示会で2018年の神田屋などのブランド新モデルを見てきました!

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合同ランドセル展示会とは?

株式会社YMGが行っているイベントで、翌年のランドセルをいち早く見ることができるものなのです。

いま、ランドセル市場はかなり盛り上がっていて、ランドセル業者さんは職人さんなどが本当にしっかりとしたものを作っています。

例年、5月頃からスタートするランドセル販売ですが、もっとも早く新しいモデルが見られるのはこのイベントではないでしょうか。

2018年用のランドセルの展示会は、東京から始まり全国6箇所を巡ります。

  • 東京 5月21日(日)
  • 千葉 5月28日(日)
  • 埼玉 6月11日(日)
  • 大阪 6月25日(日)
  • 横浜 7月2日(日)
  • 福岡 7月16日(日)

今回、一番最初に開催される東京の展示会へ行ってきましたので、様子を記載したいと思います。

東京の展示会に行ってきました。

東京の展示会は竹芝にあるニューピアホールという場所で、ゆりかもめの竹芝から歩いて3分ほどの場所です。

完全予約制で250組限定なのですが、私は3月1日に申し込みを行いました。結構早くいっぱいになってしまったようで、キャンセル待ちの人も多かったようです。

竹芝駅を降りて少し歩くとニューピア竹芝の地図が出てきます。一番奥(地図の左側)がニューピアホールになります。

こちらが入り口。

入って受付をすませると可愛い絵がホワイトボードに描いてありました。

出店していたランドセルの業者さん

合同ランドセル展示会では多くのランドセルを出展する企業が会場に来ているのですが、会場ごとにその企業が少し変わります。

東京会場で出展していた企業は次のとおりです。

  • 村瀬鞄行
  • ノムラ
  • 神田屋鞄製作所
  • カバンのフジタ
  • 澤田屋ランドセル
  • 東京屋カバン店
  • サンポケットランドセル

会場の手前のホワイトボードです。

会場はとても広く、多くのランドセルが出展されていました。かなり広い体育館のようですが、次第にかなりの人数になっていきました。

会場内はこのように企業が配置されていました。

一つ一つ見てきましたので、主な写真と個人的な意見などを入れつつ、説明していきます。

なお、紹介している商品は一部ですので、それぞれブランドごとにたくさんの商品を作っています。表示している価格はパンフレットなどに記載されている金額になりますが、実際の販売額と異なること場合もあります。また、商品の説明などは販売員さんに聞いた内容やパンフレットに掲載されていることに基づいていますが、販売商品の内容や価格の正確な情報につきましては、それぞれのメーカー、ブランドのホームページでご確認ください。

「村瀬鞄行」職人がこだわりぬいた正統派のランドセル

村瀬鞄行は60年前に創業した会社で、名古屋に本社があり渋谷にも店舗があります。

素材にコードバンを使用するこだわり

素材は牛革とクラリーノに加えて、コードバンまで揃えています。

コードバンとは馬のお尻のあたりの革で、1頭の馬からランドセル2つ分した取れないという希少性の高い革で、しかもその丈夫さは革靴などにも使用されています。(革靴だと10万円程度です。)

コードバンは丈夫で馴染みますので、革靴なら一生使えると言われるものですので、ランドセルとして使用する6年間というのは、革の耐久性からすると短いと言えるのかもしれません。

また、背負った時に負担がかからないようにと、背カンにはウイング背カンやフィットちゃん®を搭載しています。

職人の手縫いもものまである

また、なんといっても「匠」シリーズは、職人が手縫いをしているランドセルですので、丈夫さがかなり違います。

ミシンではできない手縫いならではのしっかりとした手法は、6年間使うランドセルにはうってつけと言えます。

匠コードバン(106000円税別)

こちらが「匠コードバン」。定番の赤です。

肩の負担をなくす背カンの立ち上げもしっかりとしています。

中身もしっかりと作られていることがわかりますね。

コードバンには赤と黒しかないそうです。

牛革のレザーボルカ(65000円税別)

とてもキレイで発色のいい革でした。

華HANA(87000円税別)

職人が手作りで一つ一つ作っているというこちらは、堂々とした華のデザインになっています。

買った人にはミニのプレゼント

また、カスタマイズできるアイテムやミニランドセルのプレゼントなどもありました。

こちらはカスタマイズのアイテム。

こちらはミニのランドセルです。

「ノムラ」デザインと利便性を兼ね備えたランドセル

大阪に店舗を持つノムラです。

デザイン性が高く、ホック式でしっかりとでランドセルに装着できるカスタムパーツなどがあり、長い間使ってもあきのこないデザインを楽しめます。

また、カジュアルシリーズというラインがあり普通のランドセルと少し形状が異なったタイプがあります。

個人的には、このカジュアルシリーズが実用性とデザインを兼ね備えていると思い、かなり気に入ってしまいました。

素材は基本的にクラリーノのみとなります。

おしゃれな「カジュアルシリーズ」(39900円税込)

通常のランドセルとは少し異なった形状のおしゃれなカジュアルシリーズです。

通常はランドセルの下部分でカバンを止めるのですが、こちらは後ろです。この部分は確かに下まで伸びている必要はないですよね。

それにとても開けやすいのです。

カバンの中もかなりおしゃれな作りになっています。

コンビカラーシリーズ(39900円税込)

コンビカラーシリーズはランドセルの淵の部分が本体部分とは異なる色なので、かなりシャレた感じが出ると思います。

ホック式で取り外しのできるカスタムパーツ

このようなカスタムパーツがたくさん用意されていて、ランドセルの幾つかの場所につけられるのです。

ホック式で、しっかりと装着できますので、取れてなくなったりしなさそうですので安心です。

「カバンのフジタ」山形ならではの工夫がうれしい

山形に本社がある会社で、創業60年の老舗です。山形を中心に支店を出しています。

山形という雪が多い地方であることから、牛革やコードバンにも雨や雪に強い防水加工が施されています。

また、ランドセルの至るところが車などライトに反射して光るようになっていて、子どもがそこにいることを知らせるという安全性を高める役割をしてくれるのです。

素材は、牛革、コードバン、クラリーノとなっていて、ランドセルを使っていて負荷がかかる部分は手縫いで補強するなどの対策が施されています。

また、A4サイズが入るサイズにもかかわらず、ランドセルのヘリの部分をなくすことで従来の大きさのままランドセルの容積を大きくしています。

アンシェル(65000円税込)

牛革のシボ革で作られています。柔らかい革の感触が良いです。

ブルークライスト(65000円税込)

へりの色が異なっていて、青系の色で統一されています。

ギャラクシー(54000円税込)

珍しいシルバーのクラリーノのランドセルです。少し違った気分でいいかもしれませんね。

サンシャイン・ピース(63000円税込)

牛革のスムースで、キャメルの色もありました。

アップリカ(65000円税込)

こちらは女の子用です。

ピンクを中心としたラインになっていて、女の子が喜びそうですね。

「神田屋鞄製作所」フルオーダーで自分だけのランドセルが作れる

オーダーメイドランドセルで有名な神田屋鞄製作所です。

オーダーメイドの他にカルちゃんランドセルというブランドもあり、こちらはデザインが決まっているものになります。

オーダーメイドは次の部分をそれぞれ選んで自分好みのランドセルを作っていきます。

  1. 素材(牛革、クラリーノ)、色(牛革、クラリーノそれぞれ10色以上から選択)
  2. ふち(ランドセルの各部分のふちの色、素材が選択できます。)
  3. 糸(ステッチなどの色が選べます。)
  4. せなか部分の色(7色から選べます。)
  5. よこ(ランドセルのサイドのデザインが7つから選べます。)
  6. ふた(ふたの部分のデザインを4つから選べます。)
  7. なか(中の内張りのデザインが14種類から選べます。)
  8. まえ(ふたを開けた部分のデザインを4種類から選べます。)
  9. とって(ランドセルの上部分のとっての色を選べます。)
  10. 名前(内側に名前を入れることができます。)

この10種類の部分をオーダーできますので、人と同じになるということはまずないと思います。

自分だけのランドセルがほしいという場合には、これしかないですね。

オーダーメイド表を片手にもって、オーダー表を作っている人を多く見かけました。このブースが一番混雑していたかもしれませんね。

オーダーメイドした見本がたくさん展示されていました。

クラリーノオーダーメイド見本(59800円税込+オプション4000円税込)

牛革オーダーメイド見本(73800円税込+オプション4000円税込)

カルちゃんランドセル FLOLA(53800円税込)

こちらもオーダーメイドに劣らないくらい、デザイン性、機能性も高いと思います。

カルちゃんランドセルは全般的にパンフレットの掲載価格よりも安く販売されていました。

カルちゃんランドセル CARUCARU NEO(43800円税込)

「澤田屋ランドセル」通販専門でコスト削減によりリーズナブルな価格

リーズナブルなランドセルが売りの澤田屋ランドセルです。

基本的に販売は通販のみとすることで、コストを大幅に削減して低価格を実現しています。

とはいえ、実物も見てもらいたいという思いから、ランドセル展示会などへの出展もしているとのことです。

通常はクラリーノでも4万円以上するランドセルですが、澤田屋ランドセルでは2万円程度のものもあり、値段としてはかなり魅力があります。

好きなデザインが見つかれば、かなりお得に買うことができますので、一度は通販サイトなども見てみることをお勧めします。

プレミアムディオ(34800円税込)

女の子用のものです。

プレミアムラティブ(29800円税込)

女の子用のものです。

こちらは男の子用です。

アウトレットシリーズ(21000円)

女の子用です。

「東京屋カバン店」サイドのファイヤー柄が人気!

仙台に店舗がある東京屋カバン店です。

ネット通販も行っていて、楽天などでも購入することができますので、楽天ポイントなどが欲しい人にはおすすめです。

素材はクラリーノが基本となっていて、ランドセルを背負う部分の構造などが「天使のはね®」などの技術を取り入れた商品もあります。

この部分は背カンと呼ばれる部分で、立ち上げることなどによって肩への負担を減少させるのです。立ち上がり背カンと呼ばれるのですが、これに対応したブランドには次のようなものがあります。

  • 天使のはね®
  • フィットちゃん®
  • ウイング背カン
  • ふわりぃランドセル

また、車のライトに反射する素材を使用するなど、安全性にも考慮された商品が多くあります。

オーロラファイヤー(65000円税別)

男の子用のランドセルです。横の部分のファイヤー柄の部分がライトがあたると光る仕様になっています。背カンにはフィットちゃん®を搭載しています。

ラブピミルキー(53000円税別)

柄と内側のポケットがかわいい女の子用のランドセルです。

背カンには天使のはね®を搭載しています。

スポーツブランドのランドセルも

アディダス、プーマなどのスポーツブランドのランドセルもあります。

その他にもたくさんのランドセルが・・

ちょっと商品名などを自分で確認できなかったものなど、多数展示されていました。以下はその一部です。

せっかく写真を撮ってきたので掲載しますね。

「サンポケットランドセル」サンリオのキャラクターのランドセルがかわいい!

ランドセルは25年もの実績があり、日本製にこだわるサンポケットランドセルです。

会場では数量限定で1万円引きのサービスなどもやっていました。

また、サンリオキャラクターのランドセルなども作っています。

リトルツインスターズ プレミアムランドセル(60000円〜63000円税込)

かわいいリトルツインスターズのランドセルです。6年間使えるかなとも思ってしまいますが、やはりかわいいですね。

つばさひろげてランドセル(52000円〜53300円税込)

マイメロディー プレミアムランドセル(60000円〜63000円税込)

かわいいマイメロディのランドセルです。

ハミングミント プレミアムランドセル(57000円税込)

色合いや内側のデザインもいい感じです。

ひかりかがやくランドセル(48000円税込)

まとめ

今年もランドセル商戦が熱いですね!

まだまだ、これからたくさんのメーカーから、多くの商品が出てくると思います。

ぜひ、ランドセル選びの参考にしてください。


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