「積み木」の知育効果&最新オススメ「積み木」おもちゃをご紹介!
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知育玩具の中でも積み木は表現力や五感を養うことのできるおもちゃです。赤ちゃんのころは触ったり舐めたり、2歳ころからは組み合わせ、空間の把握などで集中力もついてきます。知育玩具としての積み木について説明していきます。
目次
知育玩具といえばコレ!歴史ある「積み木」の絶大効果
150年ほど前からその“知育効果”が知られ、出産祝いやお子さまのいる家庭に欠かせない定番おもちゃといえば、「積み木」ですね。
ドイツの教育学者、フレーベルが「神の贈り物」と呼び、知育教材として取り上げてから、モンテッソーリ教育、シュタイナー育児をはじめ、世界中の教育現場で積み木は高く評価されています。
お父さんやお母さんももちろん慣れ親しんだはずの「積み木」。
素朴すぎる?と思うかもしれませんが、乳幼児向けの早期教育教室や、小学校受験に向けた幼児教室でも定番とされる立派な知育教材です。
その教育効果とは、具体的にどんなものがあるのでしょうか?
「積み木」の知育効果とは?ざっくりまとめてみました
積み木がすごいのは、生まれたての0歳児から小学校に就学する頃まで、それぞれの年代でそれぞれの効果を期待できるところです。
たとえば0~2歳の「赤ちゃん」は、まず積み木を崩すところから。
なめたり、触ったり、素材や音を確かめたりするのも大事な学びになり、五感を育てます。
その後、年齢が上がるにしたがって、積み木を並べて数を把握したり、道をつくって空間を把握したりするようになります。
これは、算数の基礎力をつけるとても大事な段階。
また、家や動物など、頭の中のものを形にしたいと思いはじめると、美術的な表現力はもちろん、物理的なバランス感覚、集中力が養われます。
さらに、お父さんやお母さん、お友だちと遊ぶときには、積み木を手渡したり返してもらったりするやりとりが含まれるので、コミュニケーション力も鍛えられます。
こうしてみると、赤ちゃんから就学前までに身につけたい能力の基礎が、積み木にあることがわかりますね。
使ってみてわかった!先輩ママの意外な「積み木」活用法
ほかにも、積み木のいいところはいろいろ。単純なかたちで子どもでも片付けしやすい積み木は、遊んだあとに片付けをするように習慣づけることにも活躍します。
また、同じ積み木を使って子どもが作った作品を、新生児から写真に撮って記録しておけば、普通のアルバムとはひとあじ違った成長記録として、本人も喜ぶそう。
最近、特にママたちに人気なのは、「デザイン積み木」と呼ばれる、色や形のカラフルな積み木です。
主にヨーロッパで作られるこうした積み木は、インテリアとして飾っていても美しく、ママ友同士のお宅訪問でも話題に花が咲くとか。
やや値が張るものも多いですが、素材には天然木材を使っているものが多く安心で、成長にあわせて徐々に集めていく楽しみもあるそう。
おしゃれで人とかぶりにくいので、同僚や先輩・後輩の出産祝いにもいいですね。
最新おススメ!知育効果×グッドデザイン「積み木」6選
そこで今回ご紹介するのは、カラフルでちょっと変わった、インテリアにもなる“デザイン積み木”と呼ばれるもの。ヨーロッパのもの、日本のもの、どれも素材を厳選し、安心して遊ばせられるものを選びました。
ドイツ代表!HABA(ハバ)社「ゲオミックス」
1938年にドイツで設立されたハバ社は、ドイツらしいものづくりで世界的に有名な木製玩具メーカー。
15名の『発明家』と呼ばれる開発スタッフが編み出す木のおもちゃは、多くのデザイン賞を獲得しています。
その特徴は鮮やかなカラーリング。はっきりした色と形、手に持つと伝わる愛情あふれる仕上がりで、赤ちゃんから大人まで長く楽しめます。
このゲオミックスは平面のデザイン構成はもちろん、立体でとらえても新たな発見があり、人気の高い積み木です。
スイス代表!NEF(ネフ)社の「ネフスピール」
「積み木の王様」と呼ばれ、世界で一番有名なメーカーのひとつ、ネフ社。
高いデザイン性と、塗料にまでこだわった安全性で愛されています。散らかっていてもインテリアになる!とママたちにも人気です。
このネフスピールは、ネフ社の代表作。リボンの形のカラフルな積み木は、立体感覚を養い、さまざまな想像力を沸き起こさせてくれます。
日本代表!ディズニー KIDEA(キデア)シリーズ
こどもも大人も大好き、あのディズニーと、東京学芸大学がコラボして生まれた「夢の知育積み木」がキデア。
こどもの手に馴染む最適な大きさや、愛らしいキャラクター、やさしい色づかいで、次々にコレクションしてしまうママが急増中。
繊細に切り出された形を積んでいく楽しみもあれば、おなじみのストーリーを再現する楽しみもあり、遊び方はさまざま。
インテリアにも最適で、キャラクターひとつなら数百円で揃うのも魅力です。
Disney|KIDEAは、次世代の教育をリードする国立大学法人東京学芸大学とのコラボレーションで生まれました。 松田恵示教授のスーパーヴィジョンにより「こどもの想像力」をひきだすことをねらっています。
DADWAY(KIDEA公式取り扱い店)より
児童館でいま大人気の魔法の板!KAPLA(カプラ)
細長い長方形、板状のかたちが特徴のカプラ。自然素材のやわらかい感触、木の匂い、ぶつかり合ったり崩れたときの「カラカラ」という音も心地よく、いま大注目の積み木です。
素材の厳選と計算された木のサイズにより、「どこまでも高く積みたい」という子どもの思いを叶えてくれます。
世界記録はなんと地上から18メートル。世界遺産の建築物を再現したりする大人のカプラファンもたくさんいます。軽い素材なので、崩れても安心です。
児童館などでは着色なしの200枚入りが用意されていることが多いのですが、ご家庭にはこの8色入りカラーリングセットがおすすめ。
色から生まれる想像力も養ってくれます。
曲線の美しさなら!グリムス社 アーチレインボー
色彩の美しさで知られるドイツの木製知育玩具メーカー、グリムス社の積み木。表面をなめらかに加工せず、あえて手に持ったときの木の質感を大切にしているところもグリムス社の特徴です。
小さな手でもすべりにくくなっています。
この「アーチレインボー」は、名前のとおり、アーチ型を描く虹色のブロックでできています。
曲線をばらばらにして新しい形をつくるのは、ほかの積み木ではなかなかできない体験。大人へのプレゼントにもいいですね。
ほっこりかわいく安心素材!クキア社 gg(ジジ)積み木
gg*(ジジ)は、kaz & nov の二人の女性デザイナーが手掛ける、温かい雰囲気が魅力の木製玩具ブランド。
ヨーロッパ産のブナ材を使用した職人さんの手作りの積み木です。
安全性を考慮して植物性塗料などを使用しているため、お子さんが口に入れても害がないように作られています。
また、ヨーロッパにおけるおもちゃの安全性基準は、形状や塗料に使用しているもの、大きさなど、厳格な審査が行われるものですが、当然しっかりとクリアしています。
この積み木は、おうちの形のケース付きで片付けも簡単です。
他のデザイン積み木と違って、鮮やかな色ではなくちょっと落ち着いた、ペールトーンの色合いも人気の秘密です。
星型のピース、音のなるピース、磁石でくっつくピースもあり、新生児へのプレゼントに最適。もちろん大きくなっても遊べます。
ジジの積み木が気に入ったら、買い足しピースとしてもちょうどいい星型の積み木セットを。
7つのとてもカラフルな星が各10個、無塗装の星が30個あって、ぜんぶで100個のピースがあります。
星の形をした木製ピースはビーチ材が原料となっていて、ゴールドのすてきなバッグにきちんと収納されます。
高く積んでバランスを取ったり、ドミノとして並べてぱたぱた倒したり。
オーナメントとして飾ってもかわいらしく、大人の女性が自分用に購入するケースが増えているそうです。
まとめ
いかがでしたか?思わず大人も手をのばしてしまいそうな、楽しくて夢があふれる積み木がたくさんありますね。
子どもが初めて触れる、そして奥の深い知育玩具、「積み木」。もっと好きになってもらえるように、子どもの年齢や趣味に合わせて、いろいろな積み木を試してみてください。
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