最近人気の光目覚まし時計を購入しました。朝起きるのが得意という人は少ないと思いますし、苦手でないない人でも、すっきりと起きたいと思っているでしょう。音ではなく、朝日のように光が徐々に明るくなっていくという目覚ましがあります。3か月間使ってみましたので、その効果をお知らせします。
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ついに光目覚まし時計のインティを購入しました!
このところテレビや雑誌でも紹介されることが多くなった「光目覚まし時計」です。
通常の音の目覚ましとは違い、光で起きるというものです。
起きる時間の30分ほど前(自分で設定可能)から、目覚まし時計が光り始めて、徐々に明るくなっていいきます。そして、起きる時間には最も明るくなるのです。
つまり、朝日が昇るように徐々に部屋が明るくなっていくので、自然と目が覚めてくるわけです。しかも、この光はかなり明るいため、日光に近い作用があるのです。
日の光で体内時計を調節している
人間は朝に日の光を浴びると、光を浴びたことが信号が脳に送られます。これによって朝だということを判断するのです。そして、その14時間から15時間ほど経過した後に「メラトニン」という睡眠ホルモンが分泌されます。これによって、夜に眠くなってくるのです。
その他に睡眠促進物質というものがあり、起きている時間に少しずつ蓄えられていきます。そして、一定量まで蓄積されると眠くなってくるのです。
このように、朝に日の光を浴びることで、時間がリセットされて、それをきっかけとして1日の睡眠が調整され、生活のリズムが整ってくるのです。
つまり、朝は暗い中で音の目覚ましで起きるよりも、光を浴びて起きる方が、体にとって自然で良いことなのです。
日光で起きればいいのでは?
それなら、日光で起きるのがいいと思う方もいるでしょう。しかし、日本ではサマータイムなどがないため、夏でも冬でも同じ時間に起きなければなりません。
とはいえ、夏と冬では日の出の時刻が全く異なりますから、日光で起きるというのは不可能なのです。しかも実際の日光には多くの紫外線が含まれますので、日の光を浴びながら起きるというのは、女性は気になると思います。
そこで光目覚まし時計が役に立つというわけなのです。
購入したのはinti SQUARE(インティスクエア)
こちらが購入した光目覚まし時計の「inti SQUARE(インティスクエア)」です。少し高価ではあるのですが、テレビや雑誌でもかなり紹介されていたことや、満足できない人には全額返金保証まであるので、その辺を信用して購入しました。
こちらが箱とその中身です。
本体の半分以上が光を出す場所ですので、普通の目覚まし時計と比較すると全く異なる形をしています。
そして、電池式ではないので、アダプターがついていて、常に電源をつけておくことになります。
光目覚し時計inti4(インティ4)公式HP
設定は少しわかりづらい
設定の設定が少しわかりづらかったので、ここに記載しておきます。
本体裏側の立てかけ部分
まず、裏側の立てかける部分の角度調整をする部分
ここを試行錯誤してしまいました。このように折りたたんで角度を調整できます。
時間設定などの部分
ボタンは6個しかなく、設定に使うのは基本的に4つだけなのですが、これにも少し戸惑うと思います。
とにかく大切なのが、まず一番上の時刻の設定と2番目の目覚ましの時間設定です。
メニューボタンと上下のボタンを押して少しいじっていじっていくと、少しずつ要領がわかってきます。実際にやってみるとわかるのですが、何となくわかりづらい感じなのです。
同じ要領で目覚ましの時刻を設定をします。
そして、目覚ましのマークを上下のボタンで点滅させます。点滅をしていることで、目覚ましがセットされていることになります。
そして、一番したの「○」のマークは、光始めてから最高の明るさになるまでの時間を設定できます。
初期設定では30分になっています。今のところ、この時間はそのままで使っています。30分という時間が実際の日光と比べてどのように違うのかはわかりませんが、特に問題はない感じがします。
このinti SQUARE(インティスクエア)には、光と合わせて音のアラームも付いていますが、光目覚ましでは光だけを出して、音の目覚ましは今まで使っていたものを使っています。
新しい目覚ましでセットし忘れたり、なれない音と光でしっかりと起きれる保障はありませんので、まずは確実に起きれるようにと考えました。
設定できたらテスト
はじめは、1時間から2時間後を目安に目覚ましのセットをしてテストをしてみました。徐々に明るくなっていくのは、見ていると面白いですね。
設置場所がなかなか難しい
実は設置場所が結構難しいのです。どうしてかというと、光がうまく目に届くような場所に置かなければ意味がないからです。
オススメの場所は頭より上の位置、高さも少しあった方がいいかもしれません。太陽を想定している目覚まし時計ですから、そういった点も考慮した方がいいでしょう。
ただし、電池式ではないので、どこからか電源を取らなければなりませんので、コンセントの位置を考えながらうまく設置する必要があります。
メーカーもこのような位置を推奨しているようです。
置き方の失敗例
私は最初足元に置いていたのですが、かけ布団に光が遮られてしまい、光が当たらず起きれませんでした。
その次に枕元に置きました。枕元も悪くないのですが、寝ている格好や掛け布団の状態によっては、光がうまく目に入らずやはり起きるのが難しい時がありました。
個人的には頭より少し上の場所に置くのがいいと思います。
目覚めはばっちり!
設定や設置場所に少し戸惑いがありましたが、それさえうまくいけば、目覚まし時計としてはとても良いと感じています。
使い始めてから3か月以上経ちましたが、すっきりと起きれるようになりました。しかも寒い冬に起きられるようになったのは嬉しいことです。
最初は置き場所に試行錯誤しましたので、安心して眠れなかったりしていました。もちろん、通常の目覚ましも同時にセットしていたので問題はないのですが、翌日の朝にスッキリと起きられるかと気になっていました。
置き場所が決まると、かなり安心感をもって寝られるようになりました。
今でも、音の目覚ましを併用していますが、光目覚ましのおかげで気持ち良く起きられることに加えて、朝に体内時計がリセットされるようで、毎日、寝る時間が近くなるとすごく眠くなるようになりました。
会社で飲み会があって遅くなると、ひどい時には飲み会の最中に眠くなるほどです。体内時計ってすごいですね。
全額返金の返品は少し手間
最後に返品の方法に少し触れておきたいと思います。
私は結果的に返品はしませんでしたが、全額保障の返品はかなり手間になりますので、最初からしっかりと手続きを確認しておく必要があります。
まず、睡眠日誌を毎日1か月間記入してアンケートと一緒に送付します。その後も使い続けて、3か月間が経過してから電話で1週間以内に連絡することが必要となります。
その他、同梱物は全て保管しておく必要があるとのことです。
全額保障ですので、手続きは面倒なのかもしれませんね。
まとめ
少し設定や設置が面倒だと感じましたが、個人的には光目覚ましの効果をしっかりと感じています。
ただし、買う前に電源を取れて設置できる場所を想定しておく必要があります。また、頭の上の方に設置することに関しては見た目が許せないという人もいると思います。
部屋全体雰囲気も含めて、事前に考慮しておくことが大切です。
なお、現在はよりパワーアップした新しいバージョンが発売されています。ぜひ一度ご覧ください。
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