長谷園の土鍋の焦げは重曹で落ちた!その手法を解説します
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うちではご飯を炊くのに長谷園の土鍋「かまどさん」を使っていますが、先日、焦げがこびりついてしまったのです。 その時に重曹を使って落としましたので、その時のことをお伝えしたいと思います。
長谷園の土鍋とは・・
長谷園は伊賀焼の陶器を作っている窯元さんです。
テレビなどでもたびたび紹介されるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
中でも有名なのがご飯を炊く土鍋の「かまどさん」です。(上記の写真)
内ふたがあって、圧力鍋の機能を果たしています。
火加減を気にせずに炊くことができて、吹きこぼれもなし。ガスの直火だけでおいしいご飯が炊けるというすぐれものです。
うちでも毎日使っていますが、本当に火加減など気にすることなく、10分ほど火にかけた後20分蒸らせば出来上がりです。
早くできるし、すごく簡単ですよね。
炊き込みご飯はこげちゃうときがある
普通にご飯を炊くときには問題ないのですが、炊き込みご飯を作るときなど、うっかり土鍋を焦がしてしまうことってありませんか?
炊き込みご飯だと、いろいろな具材が入って調味料を入れることもあるので、鍋が焦げやすくなります。
通常であれば、多少こげてもちょっと水につけておけばスポンジで簡単に落ちるのですが、先日、かなり大きな焦げを作ってしまったのです。
こちらがその焦げです。
もう少しアップにしてみるとこんな感じです。
かなり焦げ付いているのがわかると思います。
ぬるま湯につけたりして様子をみていたのですが、全然取れなくて困ってしまいました。
そんなときはやはり重曹ですね。
激落ちくん重曹が秀逸!
激落ちくん重曹です。
重曹の裏側を見ると用途や使用方法が記載されています。
- 湯のみの茶渋
- 鍋の焦げ落とし
- 換気扇、レンジの油汚れ落とし
- 冷蔵庫、シンクまわりのふき掃除
- 浴室、浴槽小物
- 冷蔵庫の消臭
- 排水溝のつまりや消臭
- 生ごみ消臭など
このように、焦げや油汚れ落とし、そして消臭にとても効果があるのです。
とはいえ、本当にちゃんと焦げが落ちるのか・・・
ということで、実際にやってみました。
焦げ落としの手順
鍋の焦げ落としの手順は以下のようになります。
- 鍋に重曹と水を入れる(水1リットルに対し重曹40~50g)
- 火にかけて沸騰させる
- 沸騰したら火を止めて数時間放置する
- 焦げが浮かびあがってきたらスポンジで洗う
ということで、まずは鍋に重曹と水を入れます。
焦げは鍋の底の方だけですので、焦げが覆われるくらいの量を入れました。
そして、火にかけて沸騰させます。
そして火を止めて、2〜3時間ほど放置しました。
鍋の中をのぞいてみると、まだ焦げがくっついています。
どうしようかと思ったのですが、いつまでも放置しても仕方ないので、この状態で洗うことにしました。
洗剤を付けてスポンジで洗ってみると、焦げがぽろぽろと落ちていくではありませんか。
流しで洗っていると、このように焦げがどんどん剥がれていきます。
おーすごいと思いながら、あとはいつもどおりキレイに洗いました。
すると、このようにピカピカの状態に戻りました。
通常時の洗い方
通常時の洗い方は、土鍋ですのでぬるま湯で洗って終わりです。
汚れている場所は中性洗剤が基本です。
土鍋は使い込むほど味が出るし、料理が楽しくなりますので、お手入れをしっかりしないとですね。
長谷園の土鍋はすごく重いのですが、この重さが火加減なしでおいしいご飯を作ってくれるそうです。
まとめ
長谷園の鍋に限らず、土鍋であればこの手順できれいに落ちるようと思います。
ただし、長谷園の公式HPには書いていないやり方なので、同じように焦げを落としたい人は自己責任でお願いします。
興味がある人はぜひやってみてください。
長谷園の土鍋もおすすめです。
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