九州ふっこう割で2万円も安く九州旅行を予約できます!

記事にはPRを含むものがあります。


九州ふっこう割というのをご存知でしょうか。熊本の地震によって国が用意した九州旅行の割引制度です。よくある旅行の割引などと違って、2万円ほどの割引が簡単に適用されてしまうのです。割引の適用はおそらく平成28年中までだと思われます。九州旅行を計画している人も、していない人もこれを機会に九州へ行ってみてはいかがでしょう。

スポンサードリンク

九州ふっこう割とは?

九州ふっこう割とは

「九州観光支援のための割引付きプラン助成制度」と呼ばれるもので、平成28年の熊本の地震を受けて、国が180億円もの予算を投じたものです。その内容は、九州旅行に行く人に対して一定の条件に当てはまる場合、割引が受けられるのです。

しかも、2,000円や3,000円といった金額ではなく、わりと簡単に2万円までの割引が受けられます。通常の割引とは違って、国ががっちりと予算を投じているため、その規模が違うのです。私は楽天トラベルで実際に九州旅行を予約したのですが、航空券付き2泊3日の予約で、2人分トータルの金額が70,000円のところ、50,000円になりました。

こんなに大規模な割引を受けられる旅行というのは、あまり目にしません。しかも手続きは簡単です。ここでは、実際に私が予約した旅行の内容やその手続き方法をご紹介します。

どういう条件で、いくら安くなる?

条件と金額

割引は九州旅行に対するもので、これには宿泊費のみでも、航空券付きの宿泊でも構いません。これは旅行会社を通じて販売されている商品に適用されるもので、ふっこう割が各旅行会社に割り当てられています。平成28年7月1日から始まったもので、7月から9月までの旅行は10月移行の旅行よりも割引率が高かったのですが、現在でも十分に割引を受けることができます。(九州ふっこう割の制度などについては、参考記事をご覧ください。)

割引の適用方法は旅行会社ごとに少しずつ異なるようです。旅行会社のホームページをご覧いただければ、最大の割引額に違いがあることがすぐにわかります。おおよその割引は次のようになっています。

  • 割引のクーポンは最大で2万円
  • 2万円の割引を受ける場合は、2泊以上で5万円以上の代金
  • 割引クーポンの金額は15,000円、10,000円、8,000円など、条件に応じて旅行会社が設定している

旅行会社で配布方法や利用方法が異なる

割引クーポンの配布や利用についても旅行会社で異なっています。先日(平成28年9月30日時点)、JTBへ問い合わせたところ、私が行きたいと思っている大分、福岡に関するものは全て終了しているとのことでした。JTBはネットでの受付は行っていないようです。気になる方は窓口へ問い合わせてみてください。

→ エースJTB九州へ行こう

また、10月以降にクーポンを追加配布する旅行会社もあります。楽天トラベルやるるぶもその一つです。

→ 楽天トラベル 九州ふっこう割

→ るるぶ

九州観光周遊ドライブパスも!

九州ふっこう割と合わせる形で、九州にある高速道路がお得な価格で、使い放題となるパスが発売されています。これは、NEXCO西日本が行っているもので、定額料金で乗り放題になります。ポイントとしては次の3つの条件で使うことができます。

  • 九州にある高速道路で
  • 連続する3日間まで
  • ETCのついた車(レンタカーを含む)

使用する車(軽・普通車)や、高速道路を使用して九州に入ってくる場合にどこから来るのかで、料金が異なってきますので、詳しくはNEXCOのホームページでご確認ください。なお、旅行会社でも取り扱いがあるようですので、旅行を申し込む際に確認してみるといいでしょう。

→ NEXCO西日本

おすすめの旅行会社は?

旅行会社

九州ふっこう割を使うのにオススメの旅行会社は、なんといっても楽天トラベルです。先日、私も申し込みました。その理由は次のとおりです。

  1. 複数の県を旅行する場合でもクーポンが満額利用できる
  2. 使い方が簡単
  3. 楽天ポイントも取得できる

1. 県を複数の県に宿泊する旅行でもクーポンを満額利用できる

ふっこう割のクーポンの利用方法は旅行会社によって異なります。例えば2泊するけど、大分と宮崎に宿泊する場合に、大分県の分だけしか利用できなかったり、その額も1泊分だけだったりすることがあります。

クーポンは宿泊する県ごとの適用で、1つのツアーについて1つしか使えないということが多く、いくつかの県にまたがって旅行をする場合、トータルの金額ならクーポンを使えるのに、結果的に少ししかクーポンの適用がなかったということもありえます。

その点、楽天トラベルでは、私の場合のように大分県と福岡県に宿泊して、飛行機は行きは羽田から大分、帰りは福岡から羽田というプランを立てたのですが、旅行全体で条件を満たしていれば問題ないようで、満額の2万円の割引が適用されました。

2. 使い方が簡単

ふっこう割のクーポンの使い方については、楽天トラベル以外では手続きをしていないので、比較することはできませんが、楽天トラベルの場合は「旅行の予約をする前にクーポンを取得」しておけば、決済の時にクーポンの利用を選ぶだけです。仮にクーポンを取得しないで決済の画面まで行ってしまった場合は、クーポン利用の表示がないので、クーポンを取り直してからやり直せばいいのです。

クーポンを選択できれば、その画面の中で、「旅行代金70,000円 − クーポン20,000円 = 50,000円」といった表示がされますので、適用を確認することができます。

3. 楽天ポイントも取得できる

楽天をよく利用している人なら、楽天ポイントもしっかりともらえるので嬉しいです。1%で換算しても、50,000円の旅行代金なら、500ポイントは入ってきます。

関サバを食べたい!

これは、個人的なことですが、この時期に九州にいくのは温泉と関サバが目的です。大分では別府に宿泊して関サバを山ほど食べたいのです。関サバは言わずと知れた、ブランド鯖で、九州と四国の間の豊予海峡(大分県の佐賀関と愛媛県の佐田岬に挟まれた海峡)で水揚げされる鯖です。この海域は太平洋の海流の影響をあまり受けないため、水温などが一定しているため、豊富なプランクトンがいて、それを餌にする鯖がよく育つのです。その鯖は脂がのり、身が引き締まってとてもおいしくなります。

しかも、関サバはすべて佐賀関の漁師が一本釣りしたもので、商標登録もされています。したがって、大分の佐賀関以外で水揚げされるものは「関サバ」とは呼ばれません。これまでも何度となく関サバを食べてきましたが、何度食べてもあきません。関あじもそうなのですが、これってあじ?さば?と思うほどの、おいしさなのです。

関サバは11月から旬の時期になっていきますので、九州ふっこう割がちょうどよかったのです。安くなった分、おいしい関サバを食べたいと思います。

まとめ

国をあげて九州旅行の支援をしてくれるという、一大イベントです。熊本や大分、その他の九州の復興のためにも、積極的にふっこう割を利用して旅行にいきたいですね。

みなさんもぜひ、旅行を計画してみてください。


スポンサードリンク