英国生まれの気品がでちゃう?イングリッシュセッターー犬の種類3


イングリッシュ・セッターといえば、斑な体ときょとんとした顔がとてもかわいい犬です。まだ、あまりイングリッシュ・セッターを連れている人は見かけませんが、日本でも確実に人気がでてきています。イングリッシュ・セッターの性格や飼い方などをご紹介します!

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寝ぼけ顔も気品あり

イングリッシュセッター1
出典:zastavki.com

イングリッシュセッターの特徴は何といってもまだら模様。黒っぽい色のイングリッシュセッターは賢そうで、茶色のイングリッシュセッターは優しそうな雰囲気です。

いずれにしろ、英国生まれらしい気品がありますよね。でも、とても愛想がいいので、子供とは大の仲良し。また、賢そうなだけではなく、狩猟犬らしくとても運動神経がいいのです。

イングリッシュ・セッターの歴史

猟師が網で鳥を捕まえていた昔、獲物の前でしゃがみこんで獲物を見張る犬たちが活躍していました。その犬がイングリッシュ・セッターの原型となっています。

イングリッシュ・セッターは、セッターのなかでももっとも古く、祖先は、スパニッシュ・ポインターやスプリンガー・スパニエルなどではないかと言われています。

1825年ごろ、エドワード・ラヴェラックがイングリッシュ・セッターの繁殖に熱心に取り組みました。その後、パーセル・ルーエリンが、ラヴェラックのイングリッシュ・セッターと他の犬種とを交配させ、狩猟能力の高い犬を作り出しました。

ラヴェラックが作り出したイングリッシュ・セッター(ラヴェラック・セッター)と、ルーエリンが作り出したイングリッシュ・セッター(ルーエリン・セッター)は、ともに高い人気を博しています。

イングリッシュ・セッターの特徴

イングリッシュセッター

イングリッシュ・セッターは、全身を絹のような美しい長毛で覆われています。白地にオレンジや黒や茶の斑がついた毛、細長の頭部、後方ついた耳、後肢あたりに生えた羽のような飾り毛が特徴です。

同じイングリッシュ・セッターでも、ラヴェラック・セッターはやや体が大きく、飾り毛も多くて、獲物のありかを知らせるときには尻尾を水平に振ります。

もう一方のイングリッシュ・セッターであるルーエリン・セッターは、狩猟を目的として交配されているため、小柄ながら走る能力に長けており、斑模様が大きめなのが特徴です。獲物のありかを知らせるときには、尻尾をまっすぐに上げるそうです。

雄のイングリッシュ・セッターでは、体重が 27 kg〜 29 kg程度、体高が 64 cm程度です。雌のイングリッシュ・セッターでは、体重が 23 kg〜 25 kg程度、体高が 61 cm程度です。

イングリッシュ・セッターの性格

イングリッシュ・セッターは、基本的には、とても穏やかで落ち着いた性格なので、子供たちや他の犬たちとも仲良くできます。しかし、イングリッシュ・セッターは、もともと猟犬のためにとても活発で、十分に運動をさせてあげないと、エネルギーがありあまっていたずらしたり、無駄吠えをしたりします。

イングリッシュ・セッターは、とても甘えん坊で従順なので、家族の後をついてまわり、家族のかたわらにちょこんと座ってくつろぎます。

イングリッシュ・セッターの飼い方

イングリッシュ・セッターを飼う場合、毎日1時間程度の散歩を心がけましょう。たまにはドックランなどで自由に思いっきり走らせてあげてください。ただし、イングリッシュ・セッターには放浪癖があるので、囲いがある場所で離してください。

十分な運動をさせてあげれば、イングリッシュ・セッターは家の中ではとても大人しく従順です。

また、イングリッシュ・セッターは長毛なので、2、3日に1度程度はブラッシングし、2ヶ月に1度程度はトリミングをしていあげると、美しい毛並みを維持することができます。

イングリッシュ・セッターの健康

イングリッシュ・セッターを飼うのに当たって、気をつけてあげたい病気は、聴覚障害、股関節形成不全、肘関節形成不全などで、進行性網膜萎縮症や離断性骨軟骨症にも注意してあげましょう。

股関節や肘関節の検査、聴覚検査、眼科検査などは受診したほうがいいでしょう。イングリッシュ・セッターの平均寿命は、10歳〜14歳と言われています。

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